1949-03-23 第5回国会 参議院 厚生委員会 第1号 温泉利用中長期間のうちにおきまして知らず知らずのうちに感染しまして、漸次慢性に移行いたしましたもので、町民の言うところによりますと、古くから上ノ山の人々は、女子の局部発赤やズロースの汚れ、小兒淋疾と推定されるものでありますが、これは小兒の疳と称しまして、そのまま放置するのが例で、これらの多くは高湯温泉、上ノ山町より十二キロの藏王山の麓にあります温泉でありますが、高湯温泉に行けば治るとされまして、高湯 竹中七郎